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先日、ヒロミさんの番組で、ご自身が所有されているハワイの別荘を、
例の「八王子リホーム」(リフォームではない)でセルフリフォームするのを観たのですが、
家具の内部がスカスカになるほどシロアリに食い荒らされていました。
木造ではなく、鉄筋コンクリートの造高層コンドミニアムの部屋(外を見た感じ3、4階)にです。
北欧ではどうかというと、シロアリ被害はありません。
比較的暖かいところに生息しているようです。
しかし、このシロアリ大国日本で、特に西日本で家を建てる場合そうはいきません。
・2018年度全国の「シロアリ指数」
平均:6.14ポイント(前年比+1.29)
・都道府県別「シロアリ指数」
1位 和歌山県:13.30ポイント(前年比+5.12・3位)
2位 長崎県:12.37ポイント(前年比+3.76・2位)
3位 宮崎県:10.41ポイント(前年比+3.25・6位)
4位 鹿児島県:9.83ポイント(前年比+2.49・5位)
5位 佐賀県:9.63ポイント(前年比+5.32・34位)
43位 秋田県:4.39ポイント(前年比+2.33・46位)
44位 東京都:3.59ポイント(前年比+0.48・43位)
45位 岩手県:2.86ポイント(前年比-0.82・40位)
46位 青森県:1.96ポイント(前年比-2.16・36位)
47位 北海道:1.11ポイント(前年比-0.29・47位)
「シロアリ110番」より
ごく最近聞かせて貰った話ですが、弊社社員の実家3階小屋裏部分から雨漏りがあり、
調べてみると、シロアリ被害であちこちに穴が空きそこから水が入っていたようです。
とりあえず蟻道と穴に薬剤処理と補修を施したとのことでした。
そうです。
シロアリは基礎周りの木部分だけでなく、建物全体、様々な箇所に現れ、
築年数が増すたびに上階へあがってくるのです。
全国で見ると2割近くが小屋裏で被害を受けています。
ヒロミさんの別荘も築60年ほどでしたので、更に上へも登っていると思われます。
その社員の家も1階が鉄筋コンクリートのガレージ、2、3階が在来木造でしたが、
築年数が30年を超えていたことと、建てた時から以降に防蟻処理をしていなかったことがあります。
その場合、どんな家でもシロアリは出現すると思っても良いでしょう。
しかし、このことはメーカーのほとんどが仕様や構造にそこまでの対策をしていません。
法にある一般的なことのみ、地盤面から「1mまで」の普通の防蟻処理がほとんどです。
これでは住宅は30年以上もちません。その時に建て替えるというのなら良いですが、
そんなコストパフォーマンスの悪いことが好きな人はいないと思います。
(しかもランニングコストとメンテナンス費用は別!)
私たちダンスクデザインの家は、それらが耐久性や快適性に関わる事であるので新築・改修問わず、
防虫防蟻剤を基礎周りだけでなく、家全体の壁内断熱材にホウ酸で処理をした防蟻効果のある断熱材を使用し、
木材にも同時にホウ酸で防蟻処理をし、その後も定期的なサポートシステムを行ないます。
このホウ酸はシロアリだけでなくシロアリに近いと言われるゴキブリ、キクイムシも寄せ付けません。
鹿児島のヤマトシロアリの10倍活発なハワイのイエシロアリ対策にも100%ホウ酸を使用しています。
(オリジナルセルロースファイバー:65K/t140mm以上/ホウ酸含有量/25%)
また、基礎と建物を離した基礎パッキン工法で建てる場合でも、
基礎の上に乗る土台、大引きにもシロアリが元々嫌う木材を使用しているため、
建てられた時だけでなく長期間において安心です。
勿論、一般的な住宅のように数十年で強度が無くならないよう柱自体への工夫もしています。
住まい全体を人体に優しいもので包むので、健康にも問題ありません。
普通の防蟻処理では薬剤効果が5年しかもちません。
5年毎のメンテナンス費用も莫大です。
真の100年住宅を建てるときは、住宅営業の押しに負けず、
カタログの細かい字のところまで見て、本当にその構造で良いのか、
本当にそれは耐久性があるのか、自分で調べるか第三者に聞いてから依頼しましょう。
まずは、安心して暮らせる高耐久住宅「ダンスクデザイン」へお問い合わせ下さい。
【DANSK DESIGN】
Tel : 078-252-7717