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家でも車でも、使うものにはメンテナンスが必要ですね。
夏の日差しの中、お肌のメンテナンスが命の方も多いでしょう。
そのなかで、日々のお掃除もメンテナンスに含まれると思いますが、
室内だけでも隅々までキレイになると清々しい気分で過ごせます。
その一歩進んだものが住まいのメンテナンスという事で、なにか難しい、
面倒くさいもののように感じますが、たまにでよいので一歩を踏み出していただくと、
住まいの耐久性が3年目位から全く変わってきます。
それは食べ物と同じで、そのものの耐久性に差があるためで、早いものは1年もかからず訪れます。
なのでもっと住まいを見る事が大事なのです。
デンマークやスウェーデンなど、北欧では築100年以上経った民家が壊されることなく数多く残っています。
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外観のデザインはクラシック、室内はモダンで、靴で入っているとは思えないほど床が特に美しく輝いています。
最近は床が汚れるので、強制はしませんが自ら靴を脱いで入る家も多くなりました。
床には傷がつきにくく、付いても無垢材がフローリングや階段で使用されています。
犬の散歩帰りにそのまま室内に入っても、床自体に抗菌作用がありますので、
それを抑制します。(当社のダグラスファー使用の場合)
そして住まれる方が汚れて掃除する時ついでにメンテナンスもしてしまいます。
その為、掃除やメンテナンスがしやすい様に北欧の家具は脚付きが標準です。
サイドボード、洗面台、便器、電車の椅子も床から浮いていますし、
ダイニングチェアーも机の縁へ簡単にセットできます。
そうやって大事に住み継がれた家はどんどん価値が上がります。
その様な家に住んでいることが『住む人の格を上げる』ことにもなるのです。