CONCEPT
なぜ北欧そしてデンマークなのか。
日本と同じ島国であるデンマークは「世界で最も幸福度の高い国」や「住宅先進国」と言われてます。
北欧のなかでも一番南にあり、寒さが比較的緩やかな地域に位置します。
帯の西岸海洋性気候に属し、ほとんどが冷帯湿潤気候である他の北欧諸国よりも日本に合っていると言えます。そこには、わたしたちが目指すべき暮らし方のノウハウや豊かさ、質の良いものがたくさんあります。
また、デンマークには「居心地のいい時間や空間」を表すHygge(ヒュッゲ)という言葉があります。
すべてのデンマーク人たちのアイデンティティにはHyggeがあり、住まいにスポットを当ててみても、やはり心地のいい時間を過ごすために工夫された空間づくりがあります。
今、日本人の私たちに必要なのは、日本人の暮らし方にデンマークの暮らし方を掛け合わせた、Hyggeを感じることができる住まいではないでしょうか。
1940 – 50年代、資源の少ないデンマークが世界に出るきっかけとなったのがDANSK DESIGNでした。
その源流である思想を「住まい」という暮らしの中心になるものをベースに伝えたいと思いました。
居心地のいい時間や空間
Hyggeを感じる住まい
機能的に暮らせ常に快適な空間で使い込むと味わいが深まり長持ちする本物の素材をつかう。そして、デザイン的にも美しく住む価値のある家と持続可能な街づくり。DANSK DESIGNは生活を取り巻くデザインと、上質なデンマークの住まいをベースとした暮らしをご提案します。
「好き」と思うデザイン
DANSK DESIGNでは心地良さを考えたデザインベースはありますが、決められた形はありません。自分のイメージやこだわりが何なのか迷った時には「好きだから」という気持ちを優先してください。色の好みや快適に思う空間もさまざまです。「好き」に勝るものは何もありません。
どんなに個性的なデザインであっても、性能を充分に生かすことができるよう、国内外の建築家・デザイナーが設計した図面を基に、本当に快適に過ごすためのノウハウを取り入れた建物や空間にするために打合せはじっくりと時間をかけ、ご納得のいくご提案をいたします。
心地よさを考えたプランニング
DANSK DESIGNでは、デンマークで昔から行われている、太陽や風などの自然エネルギーで生活するパッシブデザインを基本的な考え方として設計しています。
日本の平均的な気候とは違い、北欧では非常に暗くて長い冬の時期があります。その環境の中で生まれた工夫として、自然光が差し込みやすいよう最大限に窓を大きく軒を短くし、窓を開けた時にはしっかりと風が流れ、閉めると気密性が保て、断熱性が非常に高い壁により温度管理がし易い家になっています。つまり、室内の温熱コントロールを極小エネルギーで可能にする北欧デンマークの住まいと住まい方を導入することにより、冷暖房などの機械設備に頼らない生活が実現します。
また、日々の掃除や使いやすさにも間取りは勿論、設備や家具の高さなど機能面を重視しなければいけません。そして心地よさを実現するためには、機能面やデザインの良さだけではなく、そこに住まう人を考え思いやり、今だけでなく、少し先の生活も考え抜いた心のこもった設計が必要です。
そして、将来的にずっと長く使え、耐震性、防火性、安全性など、全てにおいて安心で快適な家づくりを目指し、こだわりを大事にし、心地よい住まい造りを実現するべく経験豊富なスタッフが様々なご要望にしっかりと応えます。
Professional専門家
PRODUCER
乾 英夫Hideo Inui
ARCHITECT
瀧川 淳Jun Takigawa
INTERIOR
伊藤 敬子Keiko Itou
FABRIC
秦野 渉Wataru Hatano