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前回の北欧研修はコペンハーゲンから国境のオーレスン・リンク橋を渡ってスウェーデンのマルメに入り、ダーラナ地方、
そして一番北のラップランド近くのキルナを周りストックホルムへと、スウェーデンをほぼ一周する研修でしたので、
今回はメインであるデンマークのみ集中して体験できるという事で楽しみにしていました。
今回は初めての『フィンエアー航空』で、関空からコペンハーゲンへ向かいました。
機内はオーロラのような照明が特徴で美しく、映画も充実していましたし、北欧の航空会社というだけで満足でした。
席はエコノミーですが希望通り一番後ろの席でトイレやサーバーも近く隣席客もいないので快適に過ごせました。
フィンランドにも何日か寄ろうかという話もありましたが、出来るだけデンマークに時間を使いたかったので
今回はトランジットのみ、静かで上品な空気感のある空港の中での時間を楽しみました。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は2019年に日本・フィンランド国交100周年を迎えるという事に加え、
北欧雑貨とムーミンブーム、そしてクリスマス前という事もあり、ショップはアジア人でにぎわっていましたが、
空港自体は派手な広告や圧縮感が無く、広々として快適です。
ちなみに2017年が日本とデンマークの国交樹立150周年、翌2018年がスウェーデンとの国交樹立150周年でした。
あっという間に時間が搭乗時間が来て、ヘルシンキからは少し小さなSASでコペンハーゲン空港へ。
関空を出てから約13時間の後、やっとコペンハーゲン空港に到着しました。
早速カールスバーグの大きな看板が迎えてくれます。
こちらの空港はヴァンター空港と比べると小さく、全体的に静かで上質なホテルのような建築です。
それから夜の中心街を北へ20分程車で走り、星形のカステレット要塞近くにある「ホテルオスターポート」にチェックイン。
多少のフライト疲れもありましたが気持ちが勝って近所の街を見学へ。
このあたりの建物は軍の宿舎だったものを一般に貸し出していますが、建物自体に雰囲気があり、
街並みを美しくしています。
また、コペンハーゲン近郊では、ほとんどの歩道横に自転車専用道路があります。
そこをついつい歩いていると横を早いスピードで自転車が過ぎて行くかデンマーク語で怒られるので
初めての人は自転車の流れに注意してください。
特に街中では一定速度で走るとずっと青になるスマートシステムなのでなかなか止れないのです。
だんだんと寒くなり、明日からの準備で足早に帰りました。
2日目に続く